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イギリス大学院修了!~コロナ禍での留学のコツ~

更新日:2020年11月6日

先日、無事に修士論文を提出し、1年間の大学院生活を終えました。海外、特にイギリスでの大学院進学を考えている人向けにコロナ禍での大学院生活で大変だったことやコツを紹介します!



目次(前半)

  1. イギリス大学院基礎情報

  2. 大変だったこと

目次(後半)

  1. 楽しかったこと

  2. コロナ禍で充実した生活を送るコツ


1.イギリスの大学院 基礎情報

イギリスの大学院といってもMBAや博士号など様々あると思いますが、私が通ったのはMA (Master of Arts)という文系のその中でもリサーチ(自ら研究をする)のコースではなく、Taught(授業を受けるスタイル)の修士号です。日本では修士課程は基本的に2年ですが、イギリスでは1年です。9月入学の9月終了(正式に学位がもらえるのは12月や1月)です。


私が勉強したのはざっくり言えば開発経済学で、低所得国等の貧困や様々な社会問題について政治や経済、社会の側面から考える学問です。イギリスは開発経済学が有名で、そういった理由から私自身もイギリス大学院への進学を決めました。もちろん、イギリス国内の有名な大学はケンブリッジ大学やオックスフォード大学ですが、分野ごとに他にも有名な大学がたくさんあります。例えば開発経済学の場合は、IDS(サセックス大学開発学研究所)やLSE(ロンドン大学経済学部)、SOAS(ロンドン大学東洋アフリカ研究所)が有名で、私自身はIDSに通っていました。


大学院選びは迷いましたが、様々な側面を考えて、自分に合った大学院を選ぶのがいいと思います。例えば、上に挙げた3つの大学院の中でLSEとSOASはロンドンにあり、IDSはブライトンというイギリス南部の町にあります。ロンドンには日系企業や日本食料理店、有名な美術館・博物館などがあり、刺激的な街だと思います。一方、ブライトンは海に面する町で学術都市ではありますが、町から離れると自然あふれる牧歌的な景色もあり、ハイキング等にも簡単に出かけることができます。個人的にですが、今は授業やセミナーがオンラインで受けられるようになっているので、景色のよくない大学内の寮ではなく、リラックスできる海の近くや町の中心から離れたところでもいいかもしれませんね。ちなみにイギリスではレストランのテイクアウトはもちろん、オンラインで日用品を買えるサービスも充実しているので、それらを利用すれば街から離れていたとしても便利な生活は送れると思います。



Point 1: イギリスはオンライン・サービスが充実!それを含めて住む場所を選ぶべし

2.大変だったこと

大変だと感じることには個人差があると思いますが、これから、特にコロナ禍で留学する方は似たような経験をするかもしれません。ここでは2点紹介します。


1点目はコロナ関係ないですが、大学の教職員の2度に渡るストライキです。日本で大学教職員がストライキを起こすことってそんなにないと思うのですが、2019年12月と2020年2月に2度、約6週間に渡ってストライキがありました。大学教職員の労働組合による大学側に給与や年金の支払いを求めるものだそうです。自分が授業を受けている先生がストライキに熱心だったり、そうでなくても労働組合員だったりする場合には授業がキャンセルになる可能性が高いです!



学生、特に留学生にとっては高いお金払ってわざわざイギリスに授業受けに来てるのに何事!っていう感じなんですが。中には年金が払われないのは問題だと思って、組合をサポートするシールを胸につけている学生もいました。私は「それは問題だけど、なんで大学のことで学生が影響されにゃいかんの!」という感じで、大学に補償を求めるメールを送ったり、先生に話しに行ったりしました。結局、2回目のストライキの補償は先延ばしにされ、コロナ禍に突入したので、大学からは授業料の返金等ないまま、、、IDSの勉強自体は楽しかったけど、サセックス大学には正直不満でした。でもこれは毎年あるわけではないので、私たちの学年がちょうど不運だっただけですね。


2点目はコロナにより授業が全てオンラインに切り替わったことです。11月からイギリスは2回目のロックダウンに突入したので、対面での授業や友達と会うことがさらに難しくなっていると思います。これに対しては私も解決策を持ち合わせていないのですが、何よりも、自分の精神のケアを大事にしてあげてください!私自身はもちろん、オンライン授業でのストレスはありましたが、友達やパートナーの支えがあったので、神経をすり減らしすぎに済みました。でも1回目のロックダウン後は大学寮に戻って1日中部屋にこもってタームペーパー(学期末の小論文)を書いていて、さすがにそれは疲れました。


今年、修士号を始めた学生は最初からオンラインなので友達を作る機会が少なく、さらに大変だと思います。私も今のIDSの生徒の前で自分の経験を話す機会がありましたが、やはりそこはみんな悩んでいるようでした。


1つアドバイスできることは、似たような友達を見つけてお互いサポートしあうことです。私は筆まめでよく友達と連絡を取り合う方ですが、もともとの性格がそうでない人もいます。私たちも3月からは完全にオンラインになって、メッセージをしてよく返ってくる人もいれば、連絡を絶ち切ってしまうような人もいました。良い悪いではなく、その人の性格なのだと思います。


もし、留学先で新しい友達を作ったり、勉強を支えあったりしたければ自分と似たようなアイディアを持った人を探してみてはどうでしょうか?


Point 2: 自分と似たようなニーズを持った友達を見つけて、支えあうべし

いかがですか?今大学・大学院留学をしている人やこれからしたい人が少しでも留学期間を有意義に過ごせたら、という気持ちで記事を書きました。時間がある時に後半も更新できればと思います。皆さんのやりたいことが実現できるように願っています!


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